きさらぎ会大阪支部の現場見学会に、当会会員5名(沢、芳尾、越田、吉岡、塩野谷)が参加しました。また、旧会員の北村、安川両氏も参加されましたので、久しぶりに旧交を温めることもできました。
新名神神戸・高槻は機構との協定上平成30年度開通予定ですが、ネクスコは2年前倒しの平成28年度開通を目指して奮闘しております。
新名神兵庫事務所は、川西・神戸間21㎞を担当しており、全区間工事発注済です。土工43%、橋梁28%、トンネル21%と構造物率の高い区間になっております。
神戸JCTで現中国道を切り替えたり、送電鉄塔の移設等厳しい工事や武庫川橋では5径間連続エクストラドーズドバタフライウェブ箱桁橋の下部工に円形のプレキャスト部材によるスマートな橋脚を採用する等、新技術新工法にも挑戦しておりました。
これから本格化する工事は安全第一で高品質なものを短期間に仕上げなけらばなりません。我々もぜひ応援したいものです。
真(さな)所長、西岡工務課長がバスに同乗し添付資料を熱心に説明してくれました。また、各現場では工事長および現場代理人から親切な説明がありました。
現場見学後、ネクスコ事務所での意見交換でも詳細な説明がありました。